研究コラム

ノーベル賞受賞研究 オートファジーとは

全身に存在する
37兆個の細胞。

その一つひとつが若々しさで満たされることが
全身の健康を保つことに繋がります。

そこでたどり着いたのが
“オートファジー”という細胞内のリサイクル機能。

オートファジーはその優れた仕組みが解明され、
2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

しかし、オートファジー機能は加齢とともに
低下することが分かっています。

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オートファジーの定義

全身の細胞に備わっている分解機構であり、細胞内成分などを回収・分解し、その結果得られる分解物をリサイクルすることで細胞を正常な状態に維持する機構の一つである。
あらゆる生命現象に深く関わっており、健康的な生活を送る上で欠かせないものである。

オートファジー(全身の細胞に備わっている分解機構)の流れ 図オートファジー(全身の細胞に備わっている分解機構)の流れ 図

※一般社団法人日本オートファジーコンソーシアム制定 オートファジー表示ガイドラインより抜粋

UHA味覚糖のオートファジー研究

国立大学発オートファジー専門企業
株式会社AutoPhagyGOとの共同研究

UHA味覚糖は、国立大学発のオートファジー専門研究企業である株式会社AutoPhagyGOと、オートファジーを活性化する食品素材に関する共同研究を行ってきました。
この研究では、120種類以上の食品素材についてオートファジー活性を測定・解析し、その結果を商品開発に活用してきました。

APGO AutoPhagyGO Ink. × UHA味覚糖

オートファジーに関わる遺伝子に2色の蛍光ブローブ遺伝子を組み込んだ細胞に食品素材を添加し、蛍光の強さを測定しました(写真)。

その結果を解析して、オートファジー活性を評価しました(グラフ)。

2色の蛍光プローブ遺伝子を組み込んだ細胞の蛍光の強さ測定/オートファジー活性の評価 図

オートファジー認証マーク取得

オートファジー認証マーク

日本オートファジーコンソーシアムが定める規格基準に適合し、 性能評価基準(品質評価基準)に合格した成分、原料、および原材料を含有した製品で あることを保証するのが、認証マークです。

※「オートファジー習慣プラチナム」「オートファジー習慣NMN25000+」は、オートファジー認証マークを取得しています。